2012年3月22日木曜日

2012-03-22<<04<<統計学メモ

いきなりですが・・・

L(p)=p^3(1-p)^2

image

gnuplot> f(x)=x**3*(1-x)**2
gnuplot> set xr[0:1]
gnuplot> pl f(x)




\dfrac{d}{dp}\{ L(p) \} = 3p^2(1-p)^2-2p^3(1-p)




=-5p^2(1-p)(p-0.6)








ただしpは確率変数なので[0:1]



まあ、厳密な証明なしでも上のグラフからと微分式からp=0.6の時に最大になるというのはわかる



 



最尤推定法を例で調べる



→「現象は起こりやすいもとで起こる」



 



尤度関数




L(p)=p^m(1-p)^n



上と同じように微分しちゃいます



\dfrac{d}{dp}\{ L(p) \} = mp^{m-1}(1-p)^n-np^m(1-p)^{n-1}




=p^{m-1}(1-p)^{n-1}\{ m-p(m+n)\}








ただしpは確率変数なので[0:1]



故にL(p)は



p=\frac{m}{m+n}


の時に最大になることがわかる



補足 :

\dfrac{d}{dp}\{ L(p) \}

がp

 



「100人中45人が男の場合、一般的な男性の比率は45/100だろう」



という判断は最尤推定法に支えられていることがわかる。



 



ちなみに・・・






L(p)=p^{45}(1-p)^{55}



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gnuplot> f(x)=x**45*(1-x)**55
gnuplot> set xr[0:1]
gnuplot> pl f(x)



 



言ってることは難しいが、やってることは大したことではない



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