・区間推定
標本から母数を推定する原理
ある集団からランダムに標本を1つをとったところ58.5だった
この場合、母集団の平均は58.5とも言えなくはない
仮にこの状況で母数の分散が50であるとの情報が付加された場合
正規分布の性質から次のことが言える
「母集団の平均をμとし、そこからランダムに1つ抽出し、その値をXとすると、Xが以下の不等式を満たす可能性は0.95」
⇔
さて、上の例でランダムに抽出した1つの値が58.5だったので、上の式に代入すると
上の例では母集団の平均μは
⇔
したがって、上の例では
「確率0.95で、その母集団の平均は上の区間の中に入っている」
↑区間推定の考え方
0.95・・・信頼度
上の区間・・・信頼度95%に対する信頼区間
標本の分布がわかれば推定が可能
標本から求めたある推定量(標本平均や標本比率)に着目し、この統計量の確率分布を調べる。
その確率分布を下に母数を区間推定する。
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