点推定の条件
・母集団に関する情報を標本の情報から一意的に決めてしまう、極めて大胆な方法
・故に利用するのには制約がある
・不偏性
推定量の期待値が母数に一致する性質
母数を中心に、推定量が釣り合いよくばらついていることを意味する
・一致性
標本の大きさを増やすと推定量が母数に収束していく性質
・有効性
推定量の分散が小さいこと
分散が小さいと、推定量は母数の近辺に集中する(当然)
不偏性と一致性を備えた2つの推定量があるとき、その優劣を判断する判断材料になる。
特に最小の分散値を持つ推定量を最小分散性という。
0 件のコメント:
コメントを投稿