回路
├ 広義 : 全てのものが循環的に流れる通路
└ 狭義 : 電気の流れる通路
回路が機能するためには電源から電流が連続的に循環する必要がある
電気回路とは電流を通ずるための路である
→電気回路とは電源に抵抗やコイル、コンデンサ、半導体などの電気的素子が導電体でつながった電流ループのこと
電気回路 ∋ 電子回路(下位概念)
オーム則
=(def) E[V] = I[A] * R[Ω]
合成抵抗
http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/omu5.html
電位
+1[c]の電荷をb点からa点まで運ぶのに要する仕事量で表し、これをa点のb点に対する電位という。
トランス
A=トランスでの消費電力(鉄損:鉄芯の発熱、銅損:コイルの発熱)=v1i1-v2i2
B=出力電力=v2i2
C=入力電力=v1i1
C^2 = B^2 + A^2
定格(定格値):保証される使用限度。定格電圧、定格電流、定格電力
実効値:交流では電圧、電流が時間と共に周期的に変化する
→瞬時値の2乗を1周期の間で平均し、その平均値の平方根を実効値という
(正弦波交流の場合、最大値の1/sqrt(2)に相当する)
アース(接地):電気装置を大地と接続すること
バイアス電圧:電子素子を所定の動作状態にするための電圧
安定化電源(定電圧電源):入力電圧、出力電流が変化しても常に出力電圧が一定になるように動作する電源のこと
印加電圧:回路に加える電圧のこと、供給電圧または電源電圧のこと
順電圧(順方向立ち上がり電圧):ダイオードVf、トランジスタVbe
基準電圧:電気的に基準になる電圧のこと、一般的に環境変化や経年劣化の少ない安定度の高い特性が要求される。
起電力:電気回路内において電流を生じさせる原因となる力のこと
サージ電圧:モータなどの誘導性負荷にパルス状の電圧を印加するとその数倍から数十倍の異常な高電圧が過渡現象により発生する
ラッシュカレント:短時間、急激に流れる過大な電流のこと
逆起電力:電流変化などによる電磁誘導作用により回路内の変化と逆方向に生じる起電力のこと
誘導性負荷:モーダやリレー、電磁石などの巻線を含む電気回路のこと
インピーダンス:抵抗やコイル、コンデンサなどが組み合わさって現れる交流回路の電気抵抗のこと、単位はΩ
入力インピーダンス:交流的に見た入力側の電気抵抗
出力インピーダンス:交流的に見た出力側の電気抵抗
能動素子:それ自身の機能が全体としての機能に対して本質的な意味を持つ個々の構成要素、具体的にはトランジスタやICなどの増幅素子のこと
受動素子:コイルや抵抗、コンデンサのこと
半導体:広義では胴体と絶縁体との中間の電気伝導率をもつ物質のことであるが、一般的にはトランジスタやダイオードICなどのこと。
主な特徴としては、低音では比較的内部抵抗が高く、高音になるに従って抵抗が減少する傾向がある。
また不純物の添加、接合によりその特性が大きく変化する。
化合物半導体:2つ以上の元素から構成されている半導体のこと、ガリウム・ヒ素やインジウム・ヒ素、インジウム・アンチモンなどがある
デバイス(電子デバイス):電気回路を構成する基本的な素子
正孔(ホール):半導体や絶縁体の決勝で、価電子が欠如している場所のこと
この場所は正の電荷を持った粒子のような振る舞いをし、電気伝導の担い手になる
キャリア:半導体において電気伝導に寄与する電子、正孔のこと
電子移動度:固体中の電子のドリフト速度は低電界では電界強度に比例する。
この場合、その比例係数を電子移動度という。なお、半導体素子の高速動作には高い電子移動度が要求される。
0 件のコメント:
コメントを投稿