ハヤテのごとくはいつものような終わり方だった。
ぶっちゃけ言うとあの危ないパロディーネタはもう今はできないんだろうな
世界一有名なネズミと、磯の香り漂う野球しようぜ!少年は特に権利ヤクザってよく聞くし。
よくもまあ放送できたものだわ。
しかし、ギャグの切れあたりは1期のほうが良かったように思う。
笑わせたり感動させたり巧い作品だなあと今さらながら感心したよ。
へうげものは、織部が笑い転げるシーンはやっぱりアニメの限界を感じた。
あれは原作のほうが良かった。あと最後の2話がかなり駆け足であったのはあれだなあ。
最終回の利休の切腹シーンの織部の回想シーンはもう少し時間をかけて欲しかったような気がする。
しかし、最後の最後ではNHKらしさがよく出ていた。
EDなしで、秀吉の横顔、最後の鳥のシーンの解釈は多分色々出来るものと思うが。
鳥の親子、最初は親についていき、そして成長し一緒に飛ぶようになり、最後には独り立ちして飛び立った。
その独り立ちした鳥と太陽のコントラスト、それが織部焼きの文様に描かれている。
名実ともに師である利休のわびさびの美の流れから「自分の美」を見出し、
これからも当てもなき世の中という空を師を失った鳥と自身を重ねあわせ力強く飛び続けんとする主人公の決意の現れであると私は解釈できるし、まあ、他の人も概ね似たような解釈をするだろう。
しかし、へうげものはこれからだと思うのは俺だけかね?
これまでの話は織部が利休を師としてわびさび、美を追求し、師を失った織部がこれから自身の美を世に広めていく。
これからなんだよ!2期を是が非でも見たい。NHKの制作さん、見ていたら本当にお願いします。
ああ、しかし、これで当面の間、毎週の楽しみがひとつ減ってしまった・・・
このなんとももの悲しい気持ちは一体なんなのだろうか?
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