2011年5月10日火曜日

P2Pテクノロジ-基礎1

ピア…対等・同等

クライアントサーバ型との対比関係。

└cf.WWW クライアント:WEBブラウザ 鯖:WEB鯖

動的で柔軟なネットワーク構築が可能

鯖とクライアント両方の役割をここのピアが担う

ノード・・・ネットワークの交点

 

ハイブリッドP2P

探索機能を持つインデクッス鯖が存在

Wikiより引用

cf.bittrent

(画像引用先:http://peer2peer.blog79.fc2.com/blog-entry-170.html

 

ピュアP2P

システムにはピアのみが存在

cf.Gnutella

 

ピュアP2Pのデータ探索(フラッディング)

・データXに対して探索クエリを発行。

・データを持っている場合はリプライを返す。リプライは経路を逆向きに伝搬し発行元のノードに届けられる。

・発見したデータを持つノードに対して、直接P2P接続を行いデータを取得する。

 

スーパーノード型ハイブリッドP2P

・固定的インデックスサーバは存在しないが、スーパーノード群が構成する探索用のネットワークが存在し、探索要求に対してクラスタのように応答する。

・スーパノードが構成するクラスタはスケーラブルなので、サーバのような集中起きない。

 

P2Pシステムの基本構成

1.基本ネットワーク

└ P2Pネットワークへの参加を維持するために常時張っている接続のこと。起動時に各ノードが積極接続。

2.ダイナミックP2Pアクセス

 

P2Pのメリット

├ スケーラビリティ

├ アドホック

├ 冗長性

├ 非同期性とオフライン利用

│ └ P2Pはデータの取得と閲覧、編集と配信を非同期にできる

└ ネットワークセグメントを意識しない情報共有(オーバーレイネットワーク)

 

ボトムアップのテクノロジ

エンドユーザ発の情報共有

 

オーバレイネットワーク

(画像引用先:http://ist.ksc.kwansei.ac.jp/miwa/miwaLab/researches/internet)

 

位置透過性

例えば私がFoobarという音楽ソフトのiPod転送用のDLLを共有しようとすると

\\ PC名 \ ドライブ名その他もろもろ :\ Softs \ foobar2000 \ user-components \ foo_dop \ foo_dop.dll

データが存在するボックスを意識しながら頭の中で名前空間の階層構造を構築してアクセスする方法。

オーバーレイネットワークはこのような命名規則は隠蔽(抽象化)され、データは新たに割り振られた独自のIDによってアクセスされる。

Wikiでの説明



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