2011年9月26日月曜日

Bitrate?

foobar2000質問スレ Part20
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/software/1315878738/

350 :名無しさん@お腹いっぱい。 [↓] :2011/09/25(日) 10:06:28.72 ID:eDwWgtsy0 (1/5) [PC]
皆さんはFLACでエンコした後、ビットレートは固定で表示されてますか?
ステースバ―の%bitrate% kbpsを眺めるのが好きなもので
もし出来るのであれば可変で表示したいのですが、何か方法はありますでしょうか?

今はfoobarデフォのFLACエンコを使っていて
圧縮レベルを0~8試しましたら全て固定表示のようでした。
ALACの場合には可変で表示されています。

FLACの仕様が固定ビットレートなのかなあ?とも想像したのですが
FLACスレでこちらに誘導して頂いたのと、今までALACしか使った事がなく
無知なもので質問をさせて頂きました。どうかよろしくお願いします。

 

PCオーディオの話をすると必ずと言っていいほど出てくるこの言葉、いったい何なんだろうな?

 

1.ストレージIOの読み込みbitrate

これを取得するのにProcMonitor(http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb842062)を利用した。

なんか再生して、フィルタを掛けてReadFileアクションのもののみを抽出、CSVに出力後加工して得られたのが下の図。

 

う~ん、まあこんな感じだよなあ。面白くない。

 

2.Processを監視して得られるストレージIO+スワップなどへのアクセス状況

初代スクリプト

   1:  var wbemFlagReturnImmediately = 0x10;
   2:  var wbemFlagForwardOnly = 0x20;
   3:  var objWMIService = GetObject("winmgmts:\\\\.\\root\\CIMV2");
   4:   
   5:  //<中略>
   6:   
   7:  function on_playback_time(time) {
   8:      if (Math.round(time/5)*5==time){
   9:          var colItems = objWMIService.ExecQuery("SELECT * FROM Win32_PerfFormattedData_PerfProc_Process", "WQL",wbemFlagReturnImmediately|wbemFlagForwardOnly);
  10:          var enumItems = new Enumerator(colItems);
  11:          var fooproc = "";
  12:          for (; !enumItems.atEnd(); enumItems.moveNext()){
  13:              var objItem = enumItems.item();
  14:              if(objItem.Name=="foobar2000"){
  15:                  fooproc = "\n◆foobar2000proc情報◆";
  16:                  fooproc += "\nIOReadBytesPersec: " + objItem.IOReadBytesPersec+"bytes";
  17:              }
  18:          }
  19:          fb.trace(fooproc);
  20:      }
  21:  }

 

ハッキリ言って全然ダメ、使い物にならない。

それもそのはずで、ストレージIOへのアクセスがたかが音楽再生だけでいっぱいいっぱいになるはずもなく、当然メモリにストックしたりスワップしたりするだろう、これでは測れない。

しかし、見方を変えれば、IOへのアクセスのBitrateは取得できているということになる。まさにBytesPersecだからね。

初代というかそれ以降色々試してみたけど結局ダメ。

 

参考サイト

[WMI] Win32_PerfFormattedData_PerfProc_Process クラス - WMI Library
http://www.wmifun.net/library/win32_perfformatteddata_perfproc_process.html

 

結局はだよ

結局、圧縮されたメディアファイル→デコーダ→展開されたメディアファイル

でこのメディアファイルのサイズのbitrateのことなんだろうなと勝手に思っている。

どうやって測ろうか?

 

AVIならM$の便利なAPI使えるんだけどね。



Foobar2000-WSH Panel Mod 小枝『アルバム単位での連続再生』

Foobarでは連続再生はプレイリストとトラックにしか対応していない。

このスクリプトは一応強引にアルバム単位での連続再生に対応させたもの。

   1:  /*_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
   2:  
   3:      アルバム単位での連続再生
   4:  
   5:  _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/*/
   6:  //変数定義
   7:  var show_text = "";
   8:  var album_title = "";
   9:  var sys_stat = true;
  10:  var DT_WORDBREAK = 0x00000010;
  11:  var renzoku = false;
  12:  var v = fb.volume;
  13:  return_stat();
  14:   
  15:  function on_size(){
  16:      ww = window.Width;
  17:      wh = window.Height;
  18:  }
  19:   
  20:  function on_paint(gr) {
  21:      on_size();
  22:      var g_font = gdi.Font("Tahoma", 12, 0);
  23:      gr.FillSolidRect(0, 0, ww, wh, 0);
  24:      gr.GdiDrawText(show_text, g_font, 1, 0, 0, ww, wh,DT_WORDBREAK);
  25:  }
  26:   
  27:  function on_mouse_lbtn_up(x, y) {
  28:      if (renzoku){
  29:          renzoku=false;
  30:      }
  31:      else{
  32:          if(fb.PlaybackOrder<2){
  33:              renzoku=true;
  34:          }
  35:      }
  36:      album_title=fb.TitleFormat("%album%").Eval(true);
  37:      return_stat();
  38:      window.repaint();
  39:  }
  40:   
  41:  function on_playback_new_track(metadb){
  42:      if (renzoku){
  43:          if (sys_stat){
  44:              if (fb.TitleFormat("%album%").Eval(true)!=album_title){
  45:                  sys_stat = false;
  46:                  v = fb.Volume;
  47:                  fb.VolumeMute();
  48:                  fb.Prev();
  49:              }
  50:          }
  51:          else {
  52:              if (fb.TitleFormat("%album%").Eval(true)!=album_title){
  53:                  sys_stat = true;
  54:                  fb.Next();
  55:                  fb.volume = v;
  56:              }
  57:              else{
  58:                  fb.Prev();
  59:              }
  60:          }
  61:      }
  62:      return_stat();
  63:      window.repaint();
  64:  }
  65:   
  66:  function on_playback_starting(){
  67:      if (fb.TitleFormat("%album%").Eval(true)!=album_title){
  68:          renzoku = false;
  69:      }
  70:  }
  71:   
  72:  function on_playlist_switch(){
  73:      renzoku = false;
  74:  }
  75:   
  76:  function on_playback_order_changed(){
  77:      if(fb.PlaybackOrder>1){
  78:          renzoku=false;
  79:      }
  80:      return_stat();
  81:      window.repaint();
  82:  }
  83:   
  84:  function return_stat(){
  85:      show_text = "現在『" +
  86:          fb.TitleFormat("%album%").Eval(true) + "』を再生中です\n"
  87:          + "このパネルをクリックすることで、アルバム単位での連続再生をOn/Offできます。\n\n";
  88:      if (renzoku){
  89:          show_text += "現在連続再生はONになっています。\n";
  90:      }
  91:      else{
  92:          show_text += "現在連続再生はOFFになっています。\n";
  93:      }
  94:      if(fb.PlaybackOrder>1){
  95:          show_text += "PlayBackOrderを確認してください。\n"
  96:              +"このスクリプトは[Default/Repeat(playlist)]でないと動作しません。\n";
  97:      }
  98:  }

ソースコードはこちらにも掲載している。

http://pastie.org/2586564

 

アルゴリズムというか仕組みは、連続再生をONされた時に、そのアルバムのタイトルを覚えておいて、違うものが再生されたら戻りまくって、

もう一回違うアルバムのタイトルが出てきたら、ひとつ前に戻ることによって連続再生に対応させている。

かなり強引なので公式で対応されることを強く望む。

 

ちなみにアルバムの最終トラック数を取得して、その分だけ戻る手段を取る方法もあるにはある

なぜこのような形式にしたのかというと・・・

 

 

以下のような場合、最終トラック数は14になるが、14も戻ってしまえば意図通りに動かないからである。

強引なりに少し考えてますw



2011年9月15日木曜日

三宮サンプラザ、神戸のヲタ街界隈を歩いてきたよ!

日本橋は厨房工房の時に歩き飽きてる。

なので今度は三宮のヲタ街界隈を徘徊してきたよ!

 

外はとってもいい天気。まさに散策日和。

 

途中で良さ気な家を発見。

何やら引越し?の作業をしていた。

 

川沿いに下っていくと川は合流する。

 

阪急王子公園駅。カップルがいたが構わず撮ったw

別に写ってないから問題ない。

 

駅からしばらく歩くと、綺麗な橋と拾い道路。

 

縁結びの王子神社。まあ、俺には一生縁がないだろう。

 

筒井八幡神社。日向でも蚊が多かった。

 

お稲荷さん。阪神大震災で被害を受けたようで、再建の寄付をした人の名前が石に刻まれていた。

 

阪急春日道駅。三宮までもう少し。

 

商店街。暗くてよく見えないけれども、かなりの盛況ぶり。

 

なぜか街路樹にイチジクが・・・美味しそう、まだ青いか。

 

消防車だー、エルシィー歓喜。

さすがに道行く人と、消防署員の視線が痛い。

消防車見て興奮している大学生って・・・汗

 

んでまあ、かと言っている間に着きましたよ。目的地の一つ。

神戸で数少ない電子部品やらしいけど、さすがにこの品ぞろえじゃ・・・て感じ。

電子工作じゃなくて、業者が出入りするような場所。

 

じゃんぱら→ジャンクパラダイス!なんて短絡思想で入って驚愕。

なんとキーボード・マウスのジャンクはおいてないだと~。

 

プリンタのインクのカートリッジが調子悪いので空のやつでも買おうかと、よったけど目当てのものがなかった。

このあたりから妙なあきらめが俺を支配するようになった。

 

そごうって倒産したんじゃなかったっけ?俺が絶対に行かないような場所。

 

まあ、期待はしてないけど一応よった。デジカメで少し遊んで出ようとしたら、ピピピピピピピピー

ビクッとした。俺の直前にゲートを通ったおっさんだった。

しかも、ブザーが鳴ってから逃げることなく、店の出口付近で立ち止まってうずくまっている、俺は普通に通り過ぎたけど、間違われてたらやだったなあと思った。

その後、後ろから何度かピピピピと音がなっていたので多分そのおっさんは店員に捕まって確認されており、俺の疑いも晴れただろう。

おっさん、いい年して万引きとかすんなよ・・・ちょっと頭の方の障害持ちっぽくも見えたのであんまりきつくは言えないけど。

 

半地下にレコード店。良さ気だけど予算がないのでパス。

 

サンプラザ中央付近。ちょっとこの辺で迷った。

サンプラザ付近はアーケードでつながった商店街みたいな構造。奥の階段・エスカレーターを登るとサンプラザ。

俺は1Fの金券ショップで帰りの切符を買う。

 

サンプラザ3F西館に出ると、同類の匂いのする奴らがぞろぞろ、ああ、ヲタ街に来たんだなあと実感する。

ドスパラでジャンクあさりの最後の望みを託して店員に聞く。

「ジャンクのキーボード、マウスはありませんかね?」

「いやーないですねー」

「んーそうですかー(ちょっと不満気に)」

「まあ、ジャンク品ってのは、いつもあるもんじゃないですからね。アッたらラッキーて感じなものですよ」

まさにその通りなのだが、日本橋の常識に慣れていると感覚が狂う。

日本橋に行けば、いつも何かが安く売ってるし、ジャンクPC、ファンetcが揃わないことはまずない。

やはり日本橋は特別なのだとこの時痛感した。

 

アニメイト、春香さん可愛いよ春香さん。

人は多くて盛況していた。

日本橋とは違って、大阪の地下街のような雰囲気と構造なので、独特の匂いが立ち込めていた。

 

ゲマズ、アニメイトと違い以外に盛況していなかった。どうしてやろ?

 

基本的に自分がキモヲタという自覚はあるが、日本橋のメロンブックスなどヲタロード界隈には同業の付き合いで行くくらいで、基本的にソフマップか電子部品や、ジャンクあさりで日本橋を利用している俺にとっては、ちょっとした怖いもの見たさで見物しに行ったという意味合いが強い。パンフレットもごみになるだろうから、どんなものがあるのかを周回して見まわるだけで早々に立ち去った。

途中カードゲームをできるようにデッキを店で用意しているカード屋では俺よりもはるかに若い厨房や工房が決闘していた。

私は基本カードゲームの楽しさがわからない馬鹿な人間なので、魅力を感じなかったが、自分のヲタのにわかさが何か妙に恥ずかしいというか、まあ、どうしても、ああにはなれないなと諦めの感情が浮かんできた。

別に「俺ヲタク、デュフフ」みたいなことをしているわけではないけれども、どうも彼らの価値観は理解しかねる。

 

早い話がアニメ録画して見たり、音楽CD借りたりはするけれども、限定版買ったり布教用やら、あそこまではさすがに無駄に思われるってことだ。

ただ貧乏なだけかもしれないが。

 

これはイマイチだなあw

 

すごい、下町の定食屋って感じ。

中にはおっさんしかいなかったが、おいしいのかな?

こんど、暇があったらいってみることにしよう。



すずぬーと - FLASHゲーム - 都道府県大戦をやってみた

ついついはまって、こんな時間になってしまったw

すずぬーと - FLASHゲーム - 都道府県大戦
http://suznooto.com/flash/TDW.html

 

戦国ランスよりかは幾分難易度は低めの国盗りシミュレーション。

 

なぜか北海道でプレイ(端っこからのほうがやりやすい)

 

・攻略のコツ(ネタバレ有り)

1.一番最初に立てる建造物は戦士のレベルアップ

2.一番最初は、相手はせめて来ないので落ち着いて、一番強い(槍部隊)をカンストするまで育てる。

3.カンストしたら隣国を攻める。占領した後に立てる建造物は、戦士のレベルアップ→術のレベルアップ→大玉生成(黄色の魔方陣みたいなやつ)。他の建造物を建てると不利になる(防護壁を築きたい気持ちはわかるが我慢せよ、というか武士部隊なら無双できるだろ?)。

4.日本の最後の強国までは、槍部隊で無双できるが、後々面倒になるので、領土をある程度広げたら最強の武士部隊をカンストさせること。

5.注意、このゲームは日本全土制服で終わらない。日本全土をクリアすると謎の大陸3つが現れる。

基本的に謎の大陸の戦士はチート並に強いし、大陸を攻めると敵の陣地補正が入るので武士部隊では太刀打ち出来ない。

6.謎の大陸は長崎・石川・北海道に隣接することになる。故にこれら3国の半数以上を大玉にするようにし、後は武士部隊とメディックで占めさせる。侵略失敗の時に備えて、貯蓄は十分にあるのが良い。やり方の一つとしては、後1つで日本全国統一というところで敢えて統一せず、時間を稼いで大玉を作る。大玉は15日の倍数の日にちに、大玉生成の建造物を建てた領地から生成される。上手いこと先述の3県に及びその付近に配置すること。

7.大玉は動きが遅いし、途中敵と戦闘していることで時間切れになってしまうことがある。謎の大陸との戦闘は、大玉を敵陣地の橋に整列で突撃させ、武士、メディックは適時配置する。大陸攻めは敵がどんどん増えるというチート補正のため、ある程度攻めきったら後は臨機応変に。

 

60日を超えると、こんなに大玉を集めることができる。

 

貯蓄も十分に有るので武士部隊の補給も苦にならない。



迷惑メールの発信元の隠れ蓑を特定してみた。

まず経緯を書く。

 

大学で教授が連絡先が必要だと言ってメールアドレスや連絡先を記入するように言ってくる(少人数制の授業ではたまにある)。

んで、個人情報保護の観点の全くない馬鹿なマカー教授がアドレスを流出させる。

迷惑メールが大量に届く。

普段から親ぐらいしか連絡しない俺は、アドレス帳に登録しているところ以外から来たメールを迷惑メールとして分別するように設定しているので、実害は全くない。

逆に、面白そうな文章を見つけては話しのネタにする。

 

てなことで、発信元の隠れ蓑(もしかしたら本物なのかもね(笑))を特定してみた。

 

来た迷惑メールは以下のとおり。
>突然のご連絡失礼致します。
>○○○研究所の菅原と申します。
>
>表題の件ですが、近年種無し男性が増えており、このままでは日本の将来に不安が募る一方です。
>これに先駆けまして、日本政府からの援助金を元手に、研究を続けてきました。
>ようやく研究の成果も実り、残すは最終段階の臨床実験だけになりました。
>
>臨床実験と言いましても体に害は全くありません。
>薬を飲むことも御座いません。
>
>精子を採取させて頂きたいのです。
>
>もし御協力頂けるのなら、微々たるものですが、金五萬円を謝礼としてお支払いします。
>
>こちらが当研究所の応募ページとなります。
>詳しい内容など、記載されてるので、ぜひ御覧になってください。
>⇒アドレスが書かれているが、迷惑メールの目的を達成させないために削除
>
>将来の日本の為に御協力お願いします。
>
>----○○○研究所----

 

さて、特定開始だ。

 

まずアドレスから管理者情報を引き出す。

こちらのIPを控えられないようAguseを利用。

 

敵のサイトのスクリーンショット、管理者情報などを取得。

 

非常に下劣な内容のHP。

こんなのに騙される奴がいるのか?

 

サーバはフィリピン。登録住所も丸見え。

 

とりあえず、住所で検索をかけてみる。

 

ビンゴ

 

住所、ビルなどの情報から会社サイト特定。

まさに隠れ蓑、ネット会社のくせにトップ画像には教育現場の画像。

 

この会社のドメインでGoogle検索をかけると、迷惑メールリストが上位にヒット。

まあ、ちょっとした探偵ごっこでした。





2011年9月14日水曜日

戦国乙女桃色パラドックスみたよ!

見た見た!

徳にゃんマジ腹黒可愛い。

感想は後日書いていきますねー



IE9以外のIEに対応しました!

本ブログはHTML5で記述されているのですが、IEはHTML5非対応ということでレイアウトが酷く崩れてしまっていたのですが、スクリプトの導入により現状IE9を除くIEに対応することができました。

JavaスクリプトをHeadタグ内に読み込ませつという手法をとっていますので、IE8や7・6の方でもJavascriptの実行を許可していない場合にはレイアウトが大きく崩れてしまいます、あしからず。



2011年9月13日火曜日

ある日の風景 2010/08/06

転機、好機。そういうものは待っているだけでは決して向こうから近づいてくることはない。
自分から動き出さなければ自分の手ではなく、他人の手にわたってしまう。

世の中に出回っている好機は数あれど、それを連続して手に入れ、いわゆる幸運と呼ばれるものを手に入れるには、やはりそれなりの労力というものが必要なのだ。

川原で新ユニットの結成宣言をした後。しかし、俺はどこかでこれでなんとかなるという甘い考えを持っていたのかもしれない。しかし、現実はそこまで甘いものではない。
まず、仕事が来ないのである。まあ、アイドルといえど芸能人とは仕事をしていないときは、そこら辺をほっつき歩いているプー太郎と何ら変わりがない。

そして、そのアイドルたちをプロデュースして、仕事を探してくるのが俺の役割なのだ。

社長は特に何も言わないが、最近なかなかこれというアイドルが事務所からでなくて、経営が苦しいというのは平の俺でも十分に感じられる。

とにかく時間がなかった。アイドル候補生たちの彼女たちには悪いのではあるが、こういった下積みというのも後の芸能活動の肥やしになることだろう、今はただ耐えて欲しい。そう思っていた矢先の出来事であった。

暑い、とにかく暑い。アスファルトからの照り返し。道の向こうが揺らいで見える。

俺とアイドル候補生たちは次の小ステージのデパートへの挨拶に出かけていた。

事務所から電車をなんども乗り換え、最後は徒歩である。タクシーなんぞ乗れるような身分ではないのである。

俺達が道を歩いて行くと、小さな喫茶店が目に見えた。喫茶店の花壇に生えているハイビスカスの花も暑さにやられてうなだれていた。

すると、喫茶店からどうやら主人と見られる男が出てきて、道に水を撒き始めた。打ち水である。

俺はその男に「今日は暑いですなあ。」と話しかけられた。「いや~本当に暑いですね。」俺は適当に返答する。暑さで参っているのだ。

「お仕事は何されてるんですか?」
「ああ、私こういうものでして、この娘たちのプロデュースをしております。よろしくお願いします。」
こういう場でも立派な営業の場になる。俺はその男に名刺を渡した。今の彼女たちのアイドルランクを鑑みるに、なりふり構ってられないのである。

「ああ、プロデューサーさんなのね。てっきり女の子3人も連れてるんだから、親子でもなさそうだし、なんなのかなあって思ちゃった。ごめんね。今度CDでももっておいでよ、お店に置いてあげるよ。」
「本当ですか!?ありがとうございます。」
今日はなかなかついてるようだ、変な疑いをかけられたとはいえ、こんな経緯でCDを置いて貰える店をGETできたのはラッキーだ。

確かに、休日とはいえ、俺ぐらいの年の人間が、中学高校ぐらいの女の子3人を連れてるなんて周りから見たら少し不審であることは否定出来ない。よく今まで職質にでもあわないものだ。

そんなこんなで、俺達はデパートについた。春香たちは相当参っている様子だった。

仕方ないので俺は近くの自動販売機で自分の財布の中からお金を出し、適当な清涼飲料水を買ってやった。まあ、経費にはできないだろう。
飲み物を飲んで生き返ったと言わんばかりの幸せそうな春香たちの顔を見るのは本当に幸せな時間だ。

心が暖かくなってくる。こんな物なら450円は決して高くない!俺はそう自分に言い聞かせた。
元気を取り戻した春香たちが談笑しながら約束の時間を待っている間、俺は正直少し不安だった。

ここの社長さんには前にこの仕事の約束を取り付けたときいに会っているのだが、どうも難しい感じの人間だった。

難しいというよりも端的に言えば「嫌な」人間だった。今まで、営業をしていてまあ、色々な人間にはあってはいるが、あそこまで露骨に人間の嫌味を出せる人間はいないのかなと。

まさか、彼女たちに直接あんな態度を取るとは、大人の常識的にありえないが、もしそうなったときに彼女たちが傷ついて立ち直れなくなったり、いや、そこまで行かなくても、とりあえず、傷つかないためにも先に事実を知らせておいたほうがショックは少ないだろうという結論に達した。


「なあ、春香、やよい、千早聞いてくれ。今日の挨拶先の人なんだが、ちょっと、普通じゃないというか、なんというかもしかしたらお前たちを傷つけようと何か言ってくるかもしれないが耐えてくれるか?」
楽しそうに談笑しているところに、こんな暗い話題を言い出すのは、私の良心がシクシクと痛んだのであるが、仕方あるまい。千早が一番に口を開いた。

「プロデューサー、私たちを見損なわないでください。仮にも芸能人なんですから、この業界を必要以上に蔑む人もいることを知ってますし、平気ですよ。」
そうなのだ、俺も千早は耐えれるような気がするのだ。問題は春香とやよいなのだ。

「うぅ、怖いのは嫌ですけど、けどお仕事のためなら仕方ないかなぁって。」
「私も。大丈夫ですよプロデューサーさん!」
まあ、一応大丈夫そうだが・・・本当に大丈夫なのだろうか?というよりも、さすがにあの社長でも、こんな子供相手に酷いことは言わないだろう。そう思っていた。
時間だ。俺達は社長室の前に通された。秘書のような女性がインターフォンに話しかける。そうして、俺達は社長室に通された。


「あら、まあ。お久しぶりね。Pさん。」
黒の革の椅子にドンと居座るのは。紫色の羽織物をして、指にバカでかい宝石の指輪をしている女社長である。
「この度は、私たちの事務所のアイドルたちを採用いただき誠にありがとうございます。」
俺と春香たちは一緒に頭を下げた。
「フンッ。まあいいわ。・・・あら~この娘が今回のアイドルさんたちね・・・」
「は、はい。」
「華がないわね~なんか華がないわ!特にこのリボンかけた娘なんて、田舎臭いわ~。」
しまった。よりによって春香への攻撃である。それにしてもこの女、いったい何だって言うんだ。いくらなんでも、もうここまでいくと、ただの罵詈雑言の類である。

経営者であろう人間が発するべき言葉ではなかろう。いや、発することはあったとしても直接言っていいことと悪ことがあろう、普通は思っても口には出さないものだ。
俺は正直我慢の限界に近づいていたのかもしれない。喧嘩はしてはならない。しかし、プロデューサーとして彼女たちが傷つくのを黙ってみるわけにもいかないのだ。


「あの、すいません。そういうことはここでは・・・」
「まあ、ごめんなさい。そうだわね~こんなに可愛らしい娘たちなのにね。ごめんなさいね、思ってたこと口走ちゃって。」
俺は拳を握りしめた。煮えたぎる思いは爆発寸前であった。俺への罵詈雑言はいくらでも耐えることが出来る。

正直これが容易に想像できたから、挨拶は俺ひとりで行くつもりだった。

しかし、社長きっての要望で、彼女たちもつれていくことになったのである。

許せねえ。これはいくら営業先の人間のすることでも許せねえ。俺の理性が感情をおさえきれなくなりかけたとき、後ろから小さな声が聞こえた。

「プロデューサー。」
千早の声だった。ふと後ろを見ると三人は社長は見ずに、じっと下を見て耐えている。じいっと耐えているのである。

そうである、彼女たちは耐えているのである。理不尽な罵詈雑言を延々と受け続けながらも耐えているのである。

ここで俺が耐えられないとはどういう事だ。俺は自分自身を恥ずかしいと思った。彼女たちが耐えているのに、自分は自分の怒りをおさえ切れないでいた。

そうすると、怒りはスゥっと引いていった。冷静になった俺は、なぜこの女がそれまで罵詈雑言を彼女たちに投げかけるのかを考えていた。

ふと下げていた頭を上げてみる。すると、社長の目には見たことのある物が浮かんでいることに気づく。そうか・・・これは嫉妬だ。
どんなに会社が成功したとしても、どれだけ社会的地位を得たとしても、自分自身が若返ることは二度と無い。

いや、年を重ねるごとに人間と言う生き物は深みを増すはずで悪いことばかりではないのであるが、若さを美貌を女の唯一の価値としている女性たちにとっては、自分よりも美しく若い女性は、溶岩流のようにドロドロとした、ヘドロのように粘っこい嫉妬の対象になるのだ。
女は延々と話し続けた、俺達はただ頭を下げているだけだった。


「もういいわ。下がりなさい。」
数分後、ようやく女は言いたいことを全部吐き出したらしい。しかし、本当に彼女たちが耐えてくれてよかったと思った。しかし、次の瞬間、春香が顔に手を当てて階段を全速力でかけ登り始めた。
しまった。やはり相当きていたんだな。俺は春香を追った。
「春香!」
階段の一番上の扉を開けるとそこは屋上スペースであった。今は誰もいない。しかし、ここは近いうちに子どもたちが遊べるように遊具が置かれて、その屋上遊園地のオープン記念の仕事を請け負ったのであった。
「春香!」


屋上の角のフェンスに片手をかけて、春香は泣き崩れた。俺は急いで春香の元へ駆け寄り、春香を抱きしめる。
「春香!春香!春香!すまない。本当にすまない。本当にすまない。」
何を言っていいのかわからない。ただ、同じ言葉を繰り返すことしかできない。心から本当にすまないと思っている。けど、言葉が、幾千ともある言葉が頭の中を渦のように飛び回り、それが口から出ていかないのだ。
「プロデューサーさん!なんであたし、あんなこと言われないといけないんですか!こんなに暑いのに、こんなに遠いところまで来て!なんであんなこと・・・酷い、酷い。」

春香が俺の胸の中で泣きながら、大粒の涙をこぼす。春香の顔を見て、俺は本当に後悔した。

こうなることは予想できたはず、じゃあ、なんで断らなかった?結局は彼女たちを売り出さないと自分の業績が悪くなるからだ。

何が彼女たちを守るだよ。結局俺はあの守銭奴老婆と同じ、自分のことしか考えていないんだ、最低だ、最低だ。

「春香、すまな・・・」
「情けないわよ!春香!」
俺が春香に謝罪の言葉を述べようとすると、後ろから千早の腹式呼吸から発せられた芯のある大きな声が響いた。

「情けない!情けない!情けないわ!見なさいよ、あんたよりも小さなやよいちゃんだって泣いてないのよ。あんたそれでも高校生なの!」
「だって、千早ちゃん・・・」
「だってもへったくれもない!泣いたら負けよ!」
そう言うと千早とやよいは俺と春香の元へ歩いてくる。千早は春香の前へ優しく手を差し伸ばした。


「春香、悔しいのはわかるわ。私だって、やよいだっておんなじ気持ちよ。けどね、いやだからこそ、この悔しさをバネにして今成長しなきゃ駄目なのよ。」
千早の声は優しい。何かを包みこむような優しい声だ。


「うぅ、あんなひどいこと言われたの初めてですけど。世の中あんなひどい人は殆どいないかなぁって。」
「春香、涙を拭きなさい。立ち上がりなさい。見返してやるのよあんなヤツ。」
「春香さん。」
「千早ちゃん・・・やよい・・・」
春香はいつの間にか泣き止んでいた。手で強引に涙を拭き取り、千早の手を借りて立ち上がった。
「ありがとう、千早ちゃん、やよい。ごめんなさい。」
「謝ることなんて無いのよ春香。」
「そうです。私たちは仲間です。」
「ありがとう!千早ちゃん!やよい!」
俺はフェンスにもたれ掛かりながら、そんな三人の姿を眺めていた。嗚呼、ことは俺の期待している通りに進んでいる。

もう、俺がいなくても、何かがあっても彼女たちだけで支え合って乗り越えていくことができる。俺はそんな彼女たちのサポートをしていくだけだ。


帰り道、日も傾き始めた夕方、俺達は帰路についた。例の喫茶店の前を通ると、これまた例の主人が声をかけてくる。「どうだったかい、仕事はうまく言ったかい。」と私は「はい。」と答えた。
ふと視線を花壇の方に向けてみる。昼間しおれかけていたハイビスカスがシャンとしている。その花びらには生命力が感じられた。どんな苦しい状況に置かれようとも、耐えて耐えてそして、美しく艶やかな花を咲かす。
その花の色は、春香の髪についているリボンと同じ


赤。


続くかも
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
あとがき
今日は大学の授業でして、正直前日レポートで徹っちゃんしてましてほとんど寝てました。
授業中ぼうっと考えてたのがこの内容です。しかし、なかなかうまく書けないな~w

 

追記2011-09-13

ほう、中々読める文章書いてるじゃんw

それに比べてエロパロ書いてる今の俺は・・・・w





ある日の風景 2010/08/05

暑い日が続く。
最近、春香とやよいとの新しいユニットを組んだのはいいのだが、いまいちパッとしない。

先週のオーディションも落ちたし、しばらくは狙えそうなオーディションもなし。

延々と小鳥さんから押し付けられた書類の山を処理する日々。
しかも、クールビズやらなんやらで冷房の温度も高めに設定されている。キーボードを叩く腕に汗がしたたる。
そんな、劣悪な労働条件のなか、俺は書類を片付けながら色々思考を回していた。


「なぜ、うまくいかないのか。」
二人の中がそれほど悪いというわけでもない。かと言って慣れ合いが生じているわけでもない・・・と思う。

お互いに足を引っ張り合っているような様子も見受けられない。
考えてもわからないだけだ。

ただ単純に今の流行にあっていないだけなのかもしれないし、そもそも人気を出すための論理なんて完成しているはずもない。
まあ、いつもこのへんで思考はぐるぐると廻ってしまう。

一歩も進まないのだ。

俺はPCのそばに置いてあるカップ入りのアイスコーヒを一気飲みする。

冷たさを咽頭で感じ、何か体に棒のような物がたったかのように気持ちはシャンとした。しかし、最高に醒めた脳みそでも答えは出てこない。
ふと小鳥さんの机を見る。小鳥さんは淡々と書類の山をこなしている。

キーボードの舞台で踊るような指、タイピング速度が一秒間に8文字をラクラクに超える小鳥さんだ、タイピング速度一秒間に4文字が精一杯の俺との仕事の速さとでは雲泥の差がある。本当に優秀な事務員さんだ。


「春香ちゃんとやよいちゃんのことですか?」
ふと、小鳥さんが口走る。こっちが見ていることに気づいたのだろう。


「小鳥さん?」
「あ、いえ。なんかさっきから仕事しながら別のこと考えてるようだったから。もしかしたらって・・・」
小鳥さんはどうやら一段落ついたようだ、書類の山の一部をバインダに閉じていく。バインダを棚に戻すと、机に戻り同じくPCのそばに置いてあった蓋付きの缶コーヒーを飲む。


「まあ、そうなんですよ。特に原因みたいなものも考えつかないし、なんでかなあって。」
「そうですね、二人に原因があるとは私も思いませんよ。」
「『とは』・・・ですか?もしかしたら何かわかったんですか?」
「もしかしたらっていう程度のこと何ですけど・・・」
「是非!なんでもいいので是非教えてください。」
小鳥さんはちょっと驚いた様子だった。まさか俺にこんなに食いつかれるとは思わなかったのだろう。

しかし、今のところ社長からは何も言われていないが、このまま人気低迷が続けば春香やよい自身にも何らかの影響は避けられない。

特に二人は私がプロデュースしたアイドルだ。春香は特に新人の俺がプロデュースした。

何としても彼女たちのユニットを成功させたい。だからとにかくガムシャラにプロデュースした。土下座した回数なんて覚えていない。

しかし、その都度その都度、どうしたらもっと二人のユニットを成功させることができるのか。この答えが見えないでいたのだ。


「プロデューサーさん、一回深呼吸してください。」
小鳥さんがその顔に優しい笑顔を浮かべてそういった。スーーーーハアアアアアア。

「プロデューサーさんは、最近張り詰めすぎですよ。なんかイノシシみたいに一生懸命走るんですけど周りが見えてないんです。ちょっと、一旦リラックスして考えを柔軟にしてみたらどうですか。」
確かにそのとおりである。俺はどうやら二人を絶対に成功させてやろうと少し焦っていたのかもしれない。


「確かに・・・少し焦りすぎていました。すいません。で、小鳥さんは何に気づいたのですか?」
「ほら。もう焦ってる。」
「あ、すいません。」
「別にいいですよ(クスッ)。・・・あのね、プロデューサーさんはもし社長が何らかの理由で居なくなっちゃったらどうしますか?」
-その夕方、俺はアイドル候補生たちを夕方の川原の散歩に連れていった。


「やよいちゃん、これってセリっていう草じゃない?セリってとっても美味しいよね!」
「うぅ。これはドクゼリですよ。素人が下手に野草に手を出すと本当に死んじゃいますよ。」
「ははは・・・はぁ~。流石やよいちゃんにはかなわないよぅ。」
二人は相変わらず仲がいい。しかし、野草に関しては百戦錬磨のやよいに軍配が上がったようだ。
夕方の川原は実にいい。川原を走るように流れてくる涼しい風。開放感ッ!


「どうだ?夕方の川原もなかなかいいもんだろ、千早。」
俺は二人を眺めている千早に話しかけた。


「なんですかプロデューサー。何かここでレッスンでもするのですか?」
ははは、千早は相変わらずである。


「い~や!今回は重大な発表があってここに呼んだんだ。レッスンはなしだ、すまないな。」
千早が少し不満そうな顔をして、何か口にしようとした時に、俺は川原で相変わらずはしゃいでいる二人に呼びかけた。

「お~い、春香、やよい、それと千早。今日は重要な発表があってここに呼び出した。今日から千早を新メンバーとしてユニットを組む!」
「ほぇ!?」
「え!?」
「プロデューサー?」
三人とも豆鉄砲でも食らったかのうような顔をしている。こんなことは想定済みだ。


「いいか、今日から千早はお前らのメンバーだ。千早、よろしくな。」
「ちょっと待ってください!プロデューサー、そんなこと急に言われても困ります!」
「いいか、千早これはお前にとってもいいことなんだ。お前は最近アイドルランクも伸び悩んでいるし、この状況を打破するのにいい機会だ。春香、やよい、お前たちのユニットにはリーダがいなかったんだ。だから決して表には出ないのだが、バラバラな統一感の無さがユニットの方向性を決めるのを邪魔していたんだ。千早、お前にはこのユニットのリーダを任せたいと思う。その卓越した歌唱力とリーダシップでこのユニットを牽引していって欲しい。きっと人間的にも成長できるとおもう。春香、やよい、おまえたちの元気でこのユニットを引っ張っていくんだ。」
「千早」
「は・・・はい。」
「春香」
「はい!」
「やよい」
「はい!」
「ともにトップアイドル目指して戦ってくれるな!?」
「はい!×3」
これが転機だった。


続くかもですぅ
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
あとがき
私のアイマスワールドって基本的に春香、やよい、千早で回ってるんですけどなんでだろ?w

 

追記2011-09-13

割とありな文章かもな、今読んでもそう思う





ある日の風景 2010/08/02

むせ返るような照り返しと、湿気。そんな暑い夏のある日。

私は夫と息子と共に、とあるショッピングモールへ向かった。

ショッピングモールは、乱暴なほどの冷気と大勢の人の熱気が渦巻いている。

私はワガママ息子のおもちゃ売り場の前での駄々ごねに困り果てていた。

そんな時に夫はトイレから戻ってくる。夫は私を一瞥するなり、駄々をこねている私の可愛い怪獣の前にプラスティック製のカエルのおもちゃを差し出す。

すかさずその場で腹話術が始まるのだ。するとあれだけ駄々をこねていたのがとたんにおとなしくなって、うっすら笑ってすらいる。


「お母さん寒そうだから何か温かいものでも飲みに行こうか?ジュース飲み放題だぞ~!」


 夫は本当に子供扱いが上手で、ちょっと嫉妬してしまうくらい。

それでいて私のこともちゃんと気にかけていてくれる。

本当にこんないい人に巡り合えたなんて、私は本当に、本当に幸せものだ。


1Fに降りる途中。エスカレータで夫と子供が、まだ腹話術をつつけている中で、私の目に懐かしい風景が飛び込んできた。

ショッピングモールの大広場中央の特設ステージ。私の大事な仲間と、そしてプロデューサーさんとの思い出の場所。

といっても、もう数十年前の事だ。外装には当然、面影なんて無いし、どうせ私たちが床に油性マジックで書いた落書きも消えているに違いない。

そういろいろと考えているうちに夫と子どもを見失ってしまった。


「お~い」
夫が手を振る、息子も調子にのってマネをする。

それがちょっと可笑しくて私はクスッと笑ってしまう。

私が愛する夫と怪獣の元へ向かおうと歩を進めた時、ちょうどカフェテリアのレジから猫背の男性が一人、帽子を深めにかぶって早足で出てきた。

ちょうど私の視線ぐらいに見覚えのある顔が通り過ぎた。


「・・・」
もしかして・・・けど、もし人違いだったら・・・けど、そう思う前に私の体が動いていた。


「すみません、人違いだったら申し訳ないのですけど・・・もしかして・プロデューサーさんじゃありませんか。」
男性は足を止めた。

数秒間の躊躇の後再び歩みを再開する。

私はとっさに男性の前に割り込んだ。体が先に動くのだ。


「やっぱり・・・プロデューサーさんじゃないですか・・・」
男性は深く溜息をつく。そして、ゆっくりと帽子をとった。
嗚呼、やはりそこにはプロデューサーさんがいた。

少しやつれて、帽子をとったばかりだから髪が少々荒れているが、やはりプロデューサーさんがいた。

私の頭にあの頃の出来事が走馬灯のように思い出された。

初めてのステージで緊張した私をΠタッチで茶化してくれたこと、千早ちゃんとケンカしたとき、私が一方的に言い負かされている間に入って仲裁してくれたこと、そして、仲間たちとの合同ライブが成功した時のプロデューサーさんの顔・・・そして、最後のライブのあと私の初恋が終わったこと。

しばらく立ち直れなかった。

あんなにいつも優しくしてくれたプロデューサーさんが・・・いや、でも、なんてずっと私の初恋はグズグズとくすぶり続けた。

そんな、くすぶった状態を消し去ってくれたのが今の夫との出会いのはずだった。しかし、完全には消えてなかったのかもしない。


「・・・春香」
男性が口を開いた。私はハッとしてプロデューサーさんを見る。


「・・・・・・綺麗になったなあ。」
「プロデューサーさん・・・」
「すまない、気づいてはいたんだが家族団らんの楽しい時間にこんなむさ苦しい男がしゃしゃり出てくるのもねえと思ってね・・・すまない」
「すまないって・・・なんでっ・・」
もしかしたら私は泣いていたのかもしれない。

自分の中には伝えたいことがたくさんある。

あの日のあとのこと、ずっとくすぶった感情を引きずっていること。

けど、それが声になって出ないのだ。言葉よりも先に感情が口から目から。私の中に込み上げてくるものが私の口に手を添えてしまう。


「お前も、もう一児の母かあ。・・・信じられないな・・それに比べて、こっちはもうダメかもしれん。」
「え」
「お前と愛の後に続くアイドルをプロデュースできないでいる。もう、プロデューサーやってるような年でも無いしな。今度のプロデュースが最後になるかもしれん。」
「・・そうなんですか・・」
男性は大きく息を吸い込む。
「・・・なあ春香。もしかしたら俺はずっとお前の幻影をプロデュースしていただけなのかもしれないんだぜ。お前の担当を外れた後も、別のアイドルをプロデュースするときも、いつもお前の影がちらついた。あの時の俺の判断は正しかったと思うが。俺の中での永遠のアイドルはお前だけだ。」

こんどこそ私の目から涙がこぼれた。声には出さない。けれども止めることのできない涙だ。
プロデューサーさんは私の手にハンカチを握らせると、夫に会釈をした。夫も会釈で返した。そして、もう一度帽子を深くかぶり、こんどこそどこかに行ってしまった。
私の初恋は完全に終わった。けれども、私は少し救われた気がした。


=現行の千早スレ750のアイデアをSSにしてみました!アク禁巻き添えで書き込めぬTT

 

追記2011-09-13

今読むと青臭すぎて布団に顔埋めてバタバタレヴェル





【ひまたんプレーヤ】ひまわり動画、ニコ動などのようにローカルな動画にコメントを流す

まあ、ニコ動のコメントは鬱陶しくて仕方ないですが、ひまわり動画のコメントはまだ見れると。

AdobeAir環境が必要ですが、中々完成度が高くて良いかと。

ファイルのタイトルで検索をかけるみたいで、完全に一致してなくても、似たようなタイトルのコメントを自動的に拾ってくるのがとても便利。

 

AdobeAirのダウンロード

Adobe - Adobe AIR
http://get.adobe.com/jp/air/

ダウンロードしてインストールします。

 

ひまたんぷれいや - ひま動 Wiki

http://himado.in/himaplayer/download/himaplayer1.0.zip

上のリンクから「ひまたんぷれいや」をダウンロードして実行ファイルを実行するとインストールが始まるので、指示に従ってインストールします。

 

その他、わからないことはWikiを参照してください。

ひまたんぷれいや - ひま動 Wiki
http://himado.in/wiki/index.php?%E3%81%B2%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%82%93%E3%81%B7%E3%82%8C%E3%81%84%E3%82%84



IEで見るとこのブログのレイアウトがやばい件

左がIE、右がGoogleChrome。

 

どうやらIEはHTML5に対応していないようで、レイアウトが大きく崩れている。

ただいま、対応策を検討中。スクリプトを使った対応策を試したが中々上手くいかない。



2011年9月7日水曜日

FC2ブログをWindowsLiveWriterで書く

Windows Live Essentials (旧名: おすすめパック) 2011 - 無料の Microsoft プログラムをダウンロード
http://explore.live.com/windows-live-essentials

 

ここからダウンロードして、LiveWrierを選択してインストールします。

下のリンクでも構いません。

 

Windows Live Writer 2011
http://explore.live.com/windows-live-writer

 

設定の仕方でも書きましょう。


 

メニューからオプションを選択し、アカウントを選択した後、追加のボタンを選択します。

 


 

他のサービスを選択します。

 


 

登録されているユーザ名、パスワードを入力します。

 


 

ブログのタイプは「Movable Type API」、

リモート投稿用のWEBアドレスは「http://blog.fc2.com/xmlrpc.php」を指定してください。

 


 

途中でブログのデザイン取得に関するダイアログが出ますが、それ以降は放置しておけば、処理後に記事を投稿できるようになります。

 





【18歳未満閲覧禁止】神のみぞ知るセカイ-エルシィ(エロパロ)-バージョン:2011-09-07

この概要は表示できません。投稿を閲覧するには ここをクリック してください。

これSS書きの辛いところね

642+2 :名無しさん@ピンキー [↓] :2011/09/07(水) 00:39:10.89 ID:MqbjuEld
いやっほおおおおお!!!!

スレストした!!俺の投下でスレストしたぞ!!!!!
住人がドン引く音が聞こえるぞ!!!
むしろ皆逃げ出したぞ!!!!
俺の投下以降ぱったりレスが消えたぞ!!!
あんだけ雑談で盛り上がっていた賑やかなスレが一瞬にして廃墟になったぞ!!!!
投下から1週間ちょい経つけれど!!!

職人カモーン!って常に言ってたスレなのに!!!

俺が!

書いたら!!

スレストしたぞ!!!

 

OTL

 


643 :名無しさん@ピンキー [↓] :2011/09/07(水) 00:56:13.22 ID:HObdLcOx
>>642
お前さては、平和なスレにリョナスカグロ欝etc放り投げたか?


644 :名無しさん@ピンキー [↓] :2011/09/07(水) 01:05:33.13 ID:iW+9FIho
>>642
そんなに楽しい文書く人の投下なのになぜ逃げ出してしまったんだろうね

 

ワロタw気持ちめっちゃ分かるよ



【エロゲ業界と】ランス・クエストがしたくてたまらない【不正ユーザの問題】

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